かなり久々に歯医者を利用して驚いたこと

歯医者を利用したのは10年以上前のことです。かなり久々に歯医者を利用するに至った理由は、歯に詰めていた物が取れてしまったからです。詰めていた物が取れてしまい、歯の強度がかなり低くなっているため、硬い物を食べるのが困難な状況でした。食事に影響を及ぼすのは良くないので、通勤で利用している駅の近くにある歯医者を予約しました。

10年以上は歯医者を利用していませんでしたが、歯を削られる感触や麻酔の針が刺さる時の痛みなど、良い思い出は全くありません。そのため、大人になった状況でも治療を受けるのは億劫に感じました。

ところが、久々の歯医者で感じたのは、治療がかなり進化しているということです。歯に新しい詰め物を入れるだけではなく、虫歯が数本あったので治療を受けましたが、歯を削られた際の嫌な感触はほとんど感じませんでした。これにはかなり驚きましたし、医療は良い方向で進歩していると理解できました。今では歯医者に対する嫌なイメージはありません。

歯医者に通う回数やかかる日数について

歯医者での治療は、虫歯の状態によってはかなり回数や日数がかかることもよくあります。特に、神経までいってしまっている深い虫歯の場合や、歯肉炎といった場合には回数がかかることが多いです。
ちょっとした小さな虫歯なら、レンジ充填により1回で終わります。それよりもさらに進行した虫歯になると、インレーといった詰め物をすることになります。この場合、虫歯を削って型とり、その後装着となりますので、2回の治療が必要です。
さらに虫歯が進行し、神経までいってしまっていると、根幹治療が必要となります。根幹治療には最低2回の治療が必要ですが、神経を取った後に痛みがあったり、根元が化膿したりしている場合には、6回以上かかることが多いです。
また、歯肉炎の治療の場合も時間がかかります。歯石除去などを含め、平均4~5回通うケースが多いです。また、完治するまでには時間がかかるため、期間を空けつつ定期的に通う必要があります。
日頃から歯のケアをキチンとし、何か異常を感じたら、すぐに歯医者に行くことが大切です。早期治療は、通院回数や日数を短くすることに繋がります。

歯医者さん選びのポイント

コンビニより多いと言われている歯医者さんですから歯医者さん選びはとても大変です。どの歯医者さんも同じだと思うのは大間違いで、選ぶ歯医者さんによって治療方法が違ったり、仕上がりに大きな違いが出たりするので慎重に選ぶ必要があります。歯医者さん選びのポイントはいろいろなるのですが、たくさんの選択肢があると迷ってしまう原因にもなるので今回は1つに絞ります
ポイントは、自分の友人や会社の同僚、近所の人に通っている歯医者さんを聞くことです。やはり、実際に歯医者さんに通っている人に話を聞いて選ぶのが失敗しにくいです。もちろん自分に合っているかどうかはまた別ですが、少なくとも大失敗になることはまずありません。最近ではインターネットでの口コミがある場合もありますが、聞きたいことを書いてあるかわかりません。自分の身近な人に通っている歯医者さんを聞くことで、良い歯医者さんに出会える可能性がアップします。あとは、実際に自分で通ってみて治療が自分に合っているかを確かめてみることです。経堂 歯科