歯医者に通う回数やかかる日数について

歯医者での治療は、虫歯の状態によってはかなり回数や日数がかかることもよくあります。特に、神経までいってしまっている深い虫歯の場合や、歯肉炎といった場合には回数がかかることが多いです。
ちょっとした小さな虫歯なら、レンジ充填により1回で終わります。それよりもさらに進行した虫歯になると、インレーといった詰め物をすることになります。この場合、虫歯を削って型とり、その後装着となりますので、2回の治療が必要です。
さらに虫歯が進行し、神経までいってしまっていると、根幹治療が必要となります。根幹治療には最低2回の治療が必要ですが、神経を取った後に痛みがあったり、根元が化膿したりしている場合には、6回以上かかることが多いです。
また、歯肉炎の治療の場合も時間がかかります。歯石除去などを含め、平均4~5回通うケースが多いです。また、完治するまでには時間がかかるため、期間を空けつつ定期的に通う必要があります。
日頃から歯のケアをキチンとし、何か異常を感じたら、すぐに歯医者に行くことが大切です。早期治療は、通院回数や日数を短くすることに繋がります。